New Items Delivery...
8/8(Sat) New Delivery!!!
Commonwealth Skateboarding × F.A.T. Collaboration!!
・
ローカルのカルチャーのための良いショップ。店舗部分は小さくてもその奥にお手製のスケートパークがある。壁にはローカルのアーティストが描いた大きなグラフィック。スキルと年齢にかなりバリエーションがある客層。そして、ショップのスタイルやシンク・タンクを証明するオリジナル・アイテムがフルプッシュされている。コモンウェルスにはそのすべてがあった。さらには、おらが町のスケボーショップに共通する畏怖のようなもの。それは、シークレットスポット近くのサーフショップや、ベニスビーチにあったDOGTOWN所縁のジェフ・ホーのお店などと同じで、初めて入店するときに軽い目眩を覚えるものだ。怖そうとか近寄りがたいスタッフがギロリと一瞥してくるだけの店。ろくにスケボーも知らねぇくせに来んなとか、おまえどこ中?(中学)みたいな。それが、通ううちにスケボーのことだけでなく、それにまつわる音楽や遊びなんかも教えてくれるようになる。それが楽しい。足元ブルブルのキッズはとくに。そんなすべてがあって、すべてが良い、コモンウェルスとF.A.T.の一番ふざけたアイテムがこのクッション。例えば、カウチでリラックスして、素敵映画を見ている彼女の傍らには、エイリアンなトランプ。例えば、仲間とロードムービーしてて、後部シートで白熱した政局トークを繰り広げているトムが抱えているのはエイリアンなトランプ。オー・マイ・ゴッシュ。そんな感じ。バーニーがジェダイ・マスターならトランプはダースベーダー。バーニーがノストロモ号の船長ならトランプはエイリアン。コモンウェルス流のコントラストが最高にイカしている。ふざけているけど、考えている。眉間にしわを寄せて難しいことリプするより、口角上げて笑って自分をブラッシュアップする。そんなコラボレーションをどうぞ!
・
Accessories_CUSIEN ¥11,000 ( Commonwealth Skateboarding × F.A.T. )
・
ポートランドのショップに初めて行った時、ドアや店内に、”トランプ一族は入店お断り”というステッカーが掲げられていて、オオってなったのを覚えている。そして、店長のギャリック・レイはクセもキャラも強くて、そのくせナイスガイだった。ポートランドのフォトグラファー、THRASHERのジョー・ブルックがヘッドライナーを務めたSbマガジンを名刺がわりにガツっと渡すと、クセの強いギャリックは、お返しとばかりにキックボードに乗ったダサいトランプや、パット・マギーみたいな古臭いハンドプラントをさせたヒラリー・クリントンや、レールバーがついたイケてるデッキでグラブしているバーニー・サンダースのオリジナル・ステッカーをガッツリと手渡してくれたのだった。そんなオレゴン州ポートランド。全米屈指のリベラルなおらが町のスケボーショップ、コモンウェルスとのカプセルコレクション、いよいよスタート。ローカルに腰をすえてスケートボードとカルチャーを紡いでいるショップと、東京で19年、この名前でやってますなFAT HEAD SHOPとの、いわばショップ to ショップのBig spin out コラボレーション。コモンウェルスは、哲学的な意味するところの共和国という名前で、ただのスケボーショップにあらず。自分たちのスタイルやポリティカルな姿勢まで意思表示している。ショップのドアはトランプ一族以外には誰にでも開いていてウェルカムなんだけど、禍々しいものに迎合する気はさらさらない。何でもLike!ボタン連打じゃない。でも、やっぱりただのスケボーショップで、スケートが好きで仕方がない。現在、全米で繰り広げられているデモ活動。取り締まり当局との衝突が最も激化しているポートランド。コロナ禍にかこつけて不利に傾く大統領選挙の延長をツイートする大統領。そんな社会に中指を立てるのではなくて、スケートらしく意思表示をする。めっちゃ面白くて、めっちゃふざけてて、めっちゃ痛烈で爽快なグラフィック。それが、おらが町のスケボーショップ、コモンウェルス。F.A.T.は、コモンウェルスとそのグラフィックとスタイルに清きじゃなくて大好き一票!
・
・
・
#fatyo #fatmagazine #pdx #portland
・
・
thx!!! @photojoebrook and @senichiroozawa
Photography:Tom Liles