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F@T

New Delivery... Benjamin Deberdt × Sb × F.A.T.

3/7(Sat)Delivery… Benjamin Deberdt × Sb × F.A.T.

Cut&sewn_PREMIRE ¥10,000-

パリのスケート写真家といったらこのひと。バンジャマン( @benjamin_deberdt_photography )。今回ローンチのロンTは、バンジャマンによるストリートスケーターがめちゃくちゃ増えてきている今のパリのワンシーン。自分たちでフッテージを撮りあって、すぐさまメイクの確認をする光景はスケートならでは。パリでも東京でもニューヨークでもロサンゼルスでも、それはスケートの原風景。ただ、バンジャマンが写真として切り取ると、まるで映画か古い小説の挿絵のような感じもしてグッとくる。このロンTは、F.A.T.とSbのコラボシリーズの最新アイテム。カラバリも豊富で、どの色を選ぶかは、どの額装をするかに近い遊び心で選ぶといいかも。ちなみに、バンジャマンの写真を額装して着ているつもりで、実は着ている自分自身がそのヘッドライナーであるというところが良い感じ。写真を着る。パリのパイセンの素敵写真を額装する。#keepSBweird #写真を着る ってやつです!


#fatyo #fatmagazine #Paris#eiffeltower #sbskateboardjournal



追伸:FAT MAGのVOL.4のヘッドライナーもつとめたパリジャンスケーターのオリジナルギャングスタ、バンジャマン。キャリアのスタートは、ロンドン発スケートマガジン『KING PIN』やパリの専門誌『SUGAR MAGAZINE』などでスタッフフォトグラファーとして活躍。その後、マーク・ゴンザレスと共作したアートワーク本『LE CIRCLE』やSb Skateboard Journalでもフィルムプリントによる味のあるスケート写真を発表し続けている。近年は、デジタルメディア『Live Skateboard Media』や、これぞ彼の真骨頂とも言えるアナログ感満載のポケッタブルブック『THIS WAS JUST NOW』シリーズをバランス良く刊行している。そして、今頃はニューヨーク・スケート紀行にまつわる新しい1冊が大詰めを迎えているのかもしれない。バンジャマンのプリント写真のパーコレーション部分には、糸くずのようなミジンコのようなミクロな線が見えたりする。これを汚れというのではなく、バンジャマンにかかると、自分でプリントした痕跡のようなもので愛着があるということになる。とにかく彼は、写真とスケートボードを通して、我々に人生における普遍的な姿や、こだわるべきところの重要性を教えてくれる。とにかく彼の写真は、これでいいのだ! これだけでもプッシュできないやつが、なにができるというのだ? というような問いかけをしてくる。実に余韻も味わいも深い。